質の高い動画コンテンツも店舗で簡単に作成する（ABC静岡寿町店）

静岡県を中心に店舗のホールを展開するABCは、2018年から導入した『ストラトス』によって、店内・店外での動画配信やポスター作成などの業務効率が大きく向上。同社が取り組んできた生産性向上に貢献している。。
ABCは1995年に新卒採用を開始、2002年にISO9001を取得するなど、高品質なサービスの提供、企業価値向上に早くから注力してきた企業だ。近年はDX化をはじめとした、業務効率の改善、生産性向上に力を入れている。
そんな同社はプロモーションにおける効率・効果を最大限に高めるため、ザック・ストラテジーの『ストラトス』をサイネージ設置店店舗に導入した。『ストラトス』はサイネージによるプロモーションを効果的に実施できるシステム。大手ホールでも導入していた「かんたん！POP」をベースに、動画コンテンツや編集、スケジュール機能を簡素化させ、短時間で質の高いポスターやPOP、動画制作ができるようになった。ＳＴＢの交換だけで既存のサイネージの活用も可能。全社の管理とコンテンツ共有が低コストで実現する、画期的なシステムだ。ABC営業支援部の稲葉宏紀部長は次のように評価する。

「高機能で複雑なものより、ホールでの限られた時間、人数で効果性の高いアウトプットが出せるシステムを求めていました。『ストラトス』は画面を見れば操作方法が直観的に分かり、テンプレートも充実しているので、デザインへの興味や経験がなくても、一定のクオリティのものが短時間でできる。担当者がいないと作れない、といった業務の偏りも生まれません」『ストラトス』導入後、POPや動画の制作物に費やしていたスタッフの人数、制作時間などのリソースが大幅に削減されたうえ、アウトプットのクオリティが劇的に高まった。

ABC営業支援部 稲葉宏紀部長

『ストラトス』のメリットとして、稲葉部長が挙げるのが「アウトプットの蓄積・共有」ができる点だ。ABCでは、各店舗で制作した動画やポスターを全て『ストラトス』の「情報サイト」にアップする。このサイトには、全ての店舗からアクセスすることができるので、他店で作ったクオリティの高い制作物を参考にしたり、流用したりすることができる。表現・文言などのコンプライアンス面で、様々な視点でスクリーニングできるメリットも生まれる。
「高機能化しすぎたシステムは店舗の役職者を事務所に拘束し、顧客とのコミュニケーションを減少させる要因となります。『ストラトス』を導入したことで、プロモーションの生産性が上がり、他の重要業務に専念する環境が整備されたことで業務負担が軽減されました」
今後は、販売業者ごとに異なったプラットフォームで管理してきたLEDビジョンなどすべての既存ディスプレイを『ストラトス』で一元管理し、さらなる効率化を目指していくという。

※ストラトスはサインロイド・デルタスタジオ・デルタアーカイブスのパッケージサービスです。ABCでは其々の名称で使用されています。

ストラトスのページへ

お客様への声へ戻る